油脂系コーティングには淡色専用と濃色専用があります。
その為、
ガラスコーティングの場合も車体の色によって種類を変えるべきか気になっている方もいるでしょう。
この記事では、
ガラスコーティングの効果や、車体の色との関係性についてお話しいたします
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ガラスコーティングの効果
ガラスコーティングとは、塗装の上に薄い
ガラス被膜を張る作業のこと。
油脂系や樹脂系のコーティングよりも強度が高く、傷や汚れから守り、艶感を持続させる効果が期待できます。
また、撥水性が高いので雨染みができにくく、簡単なお手入れで美観性を維持することが可能です。
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ガラスコーティングの種類ごとの特徴とボディーカラーとの関係
ガラスコーティングには大きく分けて2つの種類があります。
種類によって適したボディーカラーがあるので、一度参考にしてください。
■撥水タイプ
撥水タイプは、撥水被膜を形成して水をコロコロと弾くコーティングのこと。
このタイプは、淡い色の車に適しており、ダークカラーの車にはあまり適していません。
なぜなら、撥水しすぎることでウォータースポット(雨水の斑点のような白いしみ跡)の原因につながりやすいからです。
ただし、こまめに洗車を行っている方などは、車体の色に関係なく撥水タイプを選んでいただいて構いません。
■親水タイプ
親水タイプは、ボディに付着した水滴が表面に馴染む性質を持つコーティングのこと。
このタイプは、黒い色の車に適しています。
なぜなら、撥水タイプとは違って雨が降っても水玉になりづらく、ウォータースポットに対して非常に有効に働く為です。
▼まとめ
ガラスコーティングは、塗装の表面を
ガラス質の被膜で覆うことで、傷や汚れから守るための施工です。
撥水タイプと親水タイプがあり、黒い色の車には親水が適していますよ。
ただし、こまめにお手入れできる場合は、車体の色は気にせず好みのコーティングを選んでいただいても問題ありません。